ゴルゴの手は汚い!

今日は、おとり捜査について。
おとり捜査は、捜査官のおとりにひっかかった犯人を現行犯で逮捕!
なんて感じで、麻薬や覚醒剤なんかの薬物犯罪で活躍するそうです。
古典的なわなにバイヤーもひっかかってきっと
 
「ちくしょ〜“o(>ω<)o”!!」
 
なんて思ってることでしょう。
しかし、国家機関たる警察官がこんな悪どい方法して常に許されるのか?
なんてことも学者の人や弁護士は考えたりします。
適正手続きを重んじるアメリカでは「わなの抗弁」なんてものがあります。
それは
 
「犯罪は捜査官によって誘発されたもので、
 本当はやる気なかったんだよー俺!!(ノ≧ロ)ノ<」
 
こんな人は無罪とする考えです。
正義にもとるおとり捜査はダメっていうアメリカらしい考えですね。
これと似た考えで、「クリーンハンドの原則」なんてのもあります。
きれいな手じゃないと裁判所は味方してあげない。みたいな考えです。
例えば、殺人請負契約をして仕事を完璧にこなしたゴルゴさん(13)が
 
依頼人スイス銀行に金を振り込んでくれない!助けて裁判所!」
 
なんて言っても、ゴルゴさん(13)の請求は認められないんです。
裁判所から言わせたら、
「貴様の手は汚れきっている」
って言われちゃうんですね。ゴルゴさん(13)ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
 
やっぱり殺し屋はダメです。