これが株式会社の基本だ!!の巻

と、ゆーことで今日は、株式会社!!
これ、超重要!!ホリエモンばんざーい!ヽ(▽ ̄ )乂(  ̄▽)ノ ばんざーい!←意味はない。
 
この超重要な株式会社。教科書には
 
社員の地位が株式と言う細分化された割合的単位の形をとり、また、その社員である株主が会社に対して株式の引き受け価格を限度とする出資義務を負うだけで、会社の債権者に対して責任を負うことのない会社
 
とか書いちゃってるの。もう見てらんない。
だって、初めてこれを見たとき、
 
 ニホンゴデスカコレハ?
 
と、自分のオツムの弱さを痛感したものでございますから。(ノ◇≦。) ビェーン!!
 
そもそも、昨日書いたように、会社にするメリットは、
 
①簡単に資本と労力を結集して、大規模な事業を展開でき、

②ひとり当たりの危険や負担を軽くできる。
 
という点にある。
したがって、株式会社も、このメリットを活かす制度になっているのだ!!だから、このメリットから考えると、株式会社の制度もわかりやすい。
 
つまり、株式会社は株式というものを使って、
①大規模にお金を集めて、しかも、
②その株式の引き受け価格だけ負担すれば、それ以外の責任を負わないようにして、負担を軽くしているというわけなのだ!!
 
では、どうやって、株式でもってそんなことをしているのか?
 
これがまたうまいことできてるのだ!!
会社は、多くの人に株を買ってもらって、事業を営む上で必要なお金をかき集める。
これで、株式を引き受けた株主全員で、会社を共同所有することになる。つまり、株主は、会社の実質的所有者なのだ。ちなみに、株主は会社の構成員である社員であり、この社員とは従業員とは異なるので注意!
その株主は、この会社がお金儲けしたら、配当を受けて
ヘ( ̄▽ ̄*)ノ・ ・.♪ヒャッホーイ♪.・ ・ヾ(* ̄▽ ̄)ノ
となる。
さらに、株式の引き受け価格以上の責任は負わない。そのため、引き受け価格を払い済みである以上、会社(ライブド○)が大赤字になって、会社債権者が会社ではなく、株主に対して
  「金出せや!!ゴラァ!!」(▼O▼メ)
と言うことはできないのである。つまり、株主は、この会社債権者→(▼O▼メ)から直接に株主に支払いを請求されることはないし、自分の引き受けた分以上の責任は負わないのだ!これを、間接有限責任っていう。
このシステムは、出資者にとってはかなり安心できる!!だって、いきなりこんな人→(▼O▼メ)から、取り立てられることがないんだから。
しかも、これだけではない。株主になっても、株を譲渡することによって、投下資本を回収することができる!しかも、買った株価より売った株価が高かったら、もうウハウハである。
余談であるが、この価格の値上りによる利益のことをキャピタルゲイン、配当の利益はインカムゲインという。是非このかっちょいい単語を使いまくって下さい。
 
最悪、会社が倒産してしまい株の価値がゼロになる可能性はある。しかし、この最悪の場合でも、株主は引き受けた分の回収を諦めればいいだけで、それ以上の責任は負わないのである。
もっとも余談だが、ライブドア株を買って大損をこいた人のように、信用取引という、ハイリスク・ハイリターンの株式取引をしたため、この引き受け価格すらも払えないっていうケースもあるのだ!こわいよ〜ママン(;´Д`)
 
話を戻して、
 
株式会社のすごいとこは、これだけじゃない!
それは、所有と経営の分離である。これは簡単。
①金を出す株主。②このお金をうまく運用して、事業展開し、金儲けする経営者。この2つを分けて、合理的に金儲けするという仕組み!いやぁ。よく考えたシステムだ!
合理的な役割分担である。
  
①会社の所有者は、株主
②会社の経営は、その道のプロである取締役
 
ということですな。すごい金儲けシステムである。やるな東インド会社!!
ふむふむ。なるほど。ほんと、うまいことできている制度だよ!おくさん!!
 
株式会社には、以上の点に加えて、資本という概念があります。
しかし、こんな難しいことは明日なのさ!!