ぱくった者勝ちの中国。の巻

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おれも「笑笑」、「笑笑」酷似看板で書類送検


 大手居酒屋チェーン「笑笑(わらわら)」そっくりの看板を掲げ、営業していたとして、大阪府警西成署は1日、大阪市西成区で居酒屋を経営している男(35)を商標法違反容疑で書類送検した。


 男は中国出身。調べに対し、「幼い頃のニックネームが笑笑(ショウショウ)で、笑笑(わらわら)のデザインが気に入ったのでまねた。悪いこととは思わなかった」と供述しているという。

 発表によると、男は9〜10月、外食大手「モンテローザ」(東京)が全国展開する「笑笑(わらわら)」に酷似した看板を掲げて営業し、商標権を侵害した疑い。男は3年前から同署の向かいで営業していたといい、モンテローザが同法違反容疑で告訴していた。

(2009年12月1日19時01分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091201-OYT1T01019.htm?from=y10

ディズニーランドのパクリを初め、儲かればOKという精神で、知的財産権に対する意識が皆無の中国国家。この事件も、そんな中国の一面を垣間見ることができる。
「悪いこととは思わなかった」という供述がそれを顕著に表している。


ちなみに、指定商品又は指定役務について登録を受けた商標(登録商標)の権利者は、その登録商標を独占的に使用できる排他的な権利が認められる(商標権)。この事件では笑笑の看板に記載されている商標が保護されるので、これを無断で使用すると商標法違反となる。