マジンガーZの水木一郎のアニソン魂はほんものだった。の巻
ずっと考えていたことがある。
どうやったら、日本でまたHR/HMを盛り上げることができるのか?
大学3回やったかな?大学対抗で軽音楽部のライブやって、特別賞もらったときに、審査員の人と話してて、
「近いうちにまたHR/HMの時代が来る!」
なんてことをお互い言ってたっけ。
まだ来ていないなぁ。
そんなことを思ってたが、前回の日記を書いてたときに思ったことがあった。
アニソンとか結構激しいのがあったな。
そうです。
影山先生!
彼によって、新たな日本版HR/HMが繁栄しつつあるんじゃないかなと、そんな壮大な妄想を繰り広げておりました。はい、たのしいです。
なんつっても、影山ヒロノブは、あのラウドネスのギタリスト高崎晃と一緒にレイジーってバンドをくんでたくらいのメタラーなのである。
それが、今じゃアニソンの帝王です。帝王切開です。
ここで改めてアニソンのすごさを感じました。
これまで、ラウドネスを除いて、日本人バンドで本格的にHR/HMで成功しているロックバンドは正直ないんじゃないかなと思う。
その原因は、「後追い」だからだと思う。
つまり、世界にはレベルの高いHR/HMバンドがいっぱいあって、日本人バンドはその「後追い」という形で、個性というかそれ自体のオリジナリティがないんじゃないかなと。
この点、アニソン帝王の影山先生による曲は、HR/HM調でありながら、アニソン特有のキャッチーな面がうまいこと融合していて、これは洋楽とは全然違ったHR/HMといえるかもしれない。
まぁ、アニソンのHR/HM風なだけといえばそれまでだが、それがうまいこといってるという時点で、これは新しいHR/HMジャンルの確立といっても過言ではない。
特に、JAM Project(正式名称は「Japan Animationsong Makers Project(ジャパン・アニメーションソング・メイカーズ・プロジェクト)」)の曲には、歴代のHR/HMのテイストがふんだんに盛り込まれながら、それでいてアニソンらしさを全面に出すという内容が多い。
ちなみに、このJAM Projectは、マジンガーZの水木一郎が「21世紀へ古き良き“アニソン魂”を残したい」という呼びかけによって、結成されたらしい。もちろん影山先生も参加している。
これなんかQUEENを感じることを禁じ得ない。
これもQUEEN的な臭いがするが、イントロはSymphony Xやイングヴェイ、Sonata Arcticaなんかを思い出す。
他にもいっぱい言いたいことあるけど、お勉強しなきゃだめみたいなので・・・