UVERworldの関西のライブは下ネタで最高にイカしてた。の巻
UVERworldのライブに行ってきた。
予想以上に良かった◎
89点くらい。最高やね。
正直、初めはアルバムLASTはイマイチやなって感じやったけど、いやいや噛めば噛むほどいい味がでるスルメのようなアルバムで、一緒に行った人も同じ感想だった。
で、今日のライブで確信。めっさ良いアルバムだって。
曲の構成や作り込みがすばらしいだけとか思ってたけど、いいやそんなことはない。
例えば1発目に持ってきたGOLDとかもう何これって初めは思ったけど、今日のライブでガツンときた。
よくこんな曲をライブで再現できたな。
そういうことを何回も思わされたライブだった。
まぁ、1カ所ミスったとこがあったけれど、そんなのは些細なミスだ。
それから、ギターは二人ともうまいけれど、それ以上にリズム隊がいい仕事してた。
特にベースのチョッパーとバスドラがものすごく気持ちよかった。すげーチョッパーうまかったし。
ということでパフォーマンスは最高なわけだが、一緒に行った人の話によると、MCがちょっとって言って。
だけど、そんな憂いは無用なほど最高だった。今日のMCはいつもと違うとか言ってたけど、とにかく初めていったUVERworldのライブだったけれど、色々良かった。
Twitterとかに書いちゃだめだよ、ってボーカルのTAKUYA∞に言われたけど、その部分も最高に面白かったし、下ネタハンターの自分にとってはむしろ「あり」でした。
暴露すると、今日は昨日に引き続いて2日目のライブだったわけだが、昨日も下ネタで大阪城ホールの1万人をどん引きさせたらしい。
しかも昨日は、ボーカルのTAKUYA∞のおばあちゃんが来てたらしくて、そんな中でドラムの真太郎が、「我慢汁」の話をしたらしい。ここでは、何の我慢による汁なのかということについては省略する。
とにかく、おばあちゃんの前でそんな話はお気の毒にと思ったが、今日はおばあちゃんもいない。
ということで、張り切っていきます真太郎さん。
真太郎「昨日、ライブに来た奴−!!!」
客「おおー!!!!」
真太郎「今日も来たってことは2日目かー!!!!」
客「おおおーー!!!!!」
真太郎「2日目っていうことは、多い日だな」
客「……(苦笑い&赤面)」
でたー、女子高生いっぱいのオーディエンスの中、生理ネタ。
その直後、
真太郎「多い日、って『やる気』のことだよ」
で、今日1発目の下ネタ終了。
ライブで下ネタ。プロでは初めてかも…
しかし、UVERworldはこれでは終わりません。
真太郎「昨日、ライブに来た奴ー!!!!」
客「おおおおーーーーー!!!!!」
真太郎「今日、ライブに来た奴ー!!!!!」
客「おおおおおおおおお!!!!!!!」
真太郎「昨日、セックスした奴ーーーー!!!!!!!!!」
客「ぉッ………」
この流れで間違って「おおおーーー!!!!」と言った若干名は、その後TAKUYA∞たちによっていじられる運命と相成りました。
って、別にこれはセクハラライブじゃないですからッ!
これはほんの一部で、それ以外にはめっさいいこと言ってたんだから!!!!
以前、ryoとニコニコ動画の話をしたけれど、UVERworldのTAKUYA∞も似たようなこと言ってた。
それは、かっこつけるのは簡単だって話だった。
要するに、黙ってたら勝手にメディアがかっこ良く仕上げてくれる。だから、かっこつけるのなんて簡単。でも、やっぱりかっこ悪い部分も含めて全部俺だから!そういうのもさらけ出して歌を作る。みたいな。
だからなのかな?UVERworldを知った瞬間に「あ、これいい」って思った。
そのとき感じたのは、「作られた魂のない売れる歌」じゃなく「魂のこもった(俺好みの)良い歌」ってこと。
なんかUVERworldも以前話したsupercellもいずれもレーベルはソニーらしい。
これは偶然なのかもしれないけれど、俺のソニー株は急上昇しました。
個人的には、エイベックスはいわゆる「売れ線」ばっかり狙ってるような歌が多くて、心に「グッとくる」歌が少ない感じなんで、ソニーは俺好みのアーティストを発見してくれてうれしいなと。
ただ、演奏が実質1時間半くらいで時間が短かったのと、そのために俺が大好きなアルバムであるセカンドのBUGRIGHTに入ってる曲とか、あとRootsとかやってもらえなかったという点がちょっと残念だった。
が、予想以上に良いバンドだったんで、日本のバンドもすてたもんじゃないなと思えた。
そういえば、こんな素敵バンドを見に行くという自慢メールをだっつぁんに送ったら
「スギゾーは出てくるんか?」
という意味不明の返信が来た。どんだけLUNA SEAネタひっぱんねん。というか、UVERworld観に行ってる奴の中でLUNA SEAのスギゾーを知ってる奴がどんだけおるんやと。
そんなこと思ってたら、ライブ会場の自分の隣に1人で見に来ていたちょっと年齢が上の女性がまわりのノリを完全に無視してヘビメタのヘドバンガンガンで、長い髪を回していたので、ひょっとしたら彼女の勘違いはノリだけじゃなく、スギゾーに対する期待もあったのかもしれない。
いや、ないな…