かわいい5歳児の少女と美術館に行ってきた。の巻

まいど、にーやんです。


昨日、とある事情で5歳の女の子とその子の叔母と一緒に美術館に行ってきた。
この女の子とは3年くらい前にも会ったことがあって、その頃はまだ赤ちゃんを卒業したばかりみたいな感じで、しかもずごく照れ屋さんだった。
久しぶりに会ったら、もうすっかり女の子という感じに成長してて、おっさんと子どもの時間の流れの違いにびびりました。
俺の身分は悪くなる一方で、夢も希望も盛りだくさんな女の子を見ていると、情けないおっさんの夢や希望は儚いもんだ。

この女の子のお母さんはきれいな方で、しかも頭も良くてしっかりした人だ。
そんなお母さんに似たのか、娘もかわいく育ち、しっかり者になっていた。


ずっと俺に会いたがっていたようで、会ったときいきなり「すきー」とか言って抱きついてきたときには、26歳差の年の差を乗り越えてしまいたいくらい(犯罪)すごくかわいくて、そんな子どもの無邪気さに触れて癒やされました。


5歳児の女子の言葉にこんなにうれしくなるのは、おっさんになった証拠なのかなとも思った。


美術館には色んなイスがあって、なんか王様が座るようなすげーイスもあった。
しかも、座ることができるので、座ってみた。うん、くるしゅうない。
少女も座って、
「お姫様−」
とか言っちゃったりして、うむ、かわいいじゃないか。
一緒に行った叔母は、
「にーやんは魔王だね」
といい、少女に「にーやんは?」とか尋ねて少女に「魔王」を言わせようとしていた。
なんて奴だー。
でも、少女は俺のことをちっさい声で
「王子様ー」
とか言っちゃっていたらしい。
この子は絶対に将来、クラスの男子を勘違いさせて魅了すること間違いなしだ。
そんなことを無邪気に言える子どもは本当にかわいかった。


ただ、子どもは元気すぎた。


成人男性の俺の方が体力あるはずなのに、子どもと一緒に遊ぶのは本当に大変だった。
とにかくはしゃぎまくりの彼女(5歳児)。すごく楽しそうだ。
美術館には庭が会って、庭に出たときにいきなり
「鬼ごっこするから」
とか言い出して、にーやんはいきなり鬼になりました。
ここ数年勉強しかしてなくて、運動もほぼゼロで生活していた31歳のおっさん、必死に走りました。


すぐにバテたにーやんとは違い、少女はまだまだ元気いっぱいだ。
しかも
て、テンションたけーーー……


美術館から帰る車の中でも、何か字を書くとか言って、
「じゃあ、『あ』書ける?」
って質問して、
「書ける−」
って言って、すげーテンションで『あ』という文字を書いてました。
ちなみに、俺より字がきれいだったかも。


6時くらいにその子のお母さんの家に帰り、夕食を頂くことになりました。
夕食を待つ間も、ずっと遊んでました。
あぐらをかいて座っているにーやんのところに急に来て、
「お姫様だっこー」
とか言って膝の上で寝そべってきた。
5歳児の女子はそういうのに憧れるんだろうか?
よくわからんけど、お姫様だっこしてやった。
軽かったからまだよかったけど、これが毎日だとお母さんも大変だと思った。


お姫様だっこのせいか、少女のテンションが天井知らずでどんどん上がっていく。
同時に、この子の弟(3歳児)もこっちに来て、テンションが上がっていく。
3歳と5歳のたった2人の子どもだが、すげーテンションあげあげで声もでかいです。
そんな中、おっさんの体力はドラクエ的に緑色になっていた。


料理人のお父さんが作ってくれた料理はすげーうまくて、しあわせでした。


夕飯が終わっても、家の中で急に
「かくれんぼー」
とか言って、俺がまた鬼に……


家の中で、しかもでっかい声で
「見つけて−」
とか言うし、声の聞こえる位置で、すぐわかるんやけど、見つけたら、またテンションMAXで夜にも関わらず楽しそうにでかい声で笑い出して、大変だった。


すごくかわいい子どもたちで、すごく癒やされたけれど、すげー体力を使いました。
帰宅中に、本当に親ってすごい大変だなと思い、親は偉いなって感心してしまった。
かわいかったけど、毎日となるととても俺には無理そうだ。


おっさんの俺はいつになったら立派な大人になれるんだろうか。
立派なおっさんになるために、勉強頑張ろう。