閑話〜赤ちゃんポストの是非!!〜の巻!

どうやら今年の試験で知財は「先使用」だったらしい。予想が外れたな。
だがしかし、来年はこの予想があたるだろう。と、1年先を予想する俺はかっちょいいということにしておこう。うん。



ところで、赤ちゃんポストなるものを知っているだろうか?
捨てられる子供を救う為に病院の玄関に「赤ちゃんポストがある。これは、養育が困難になって育てきれなくなった子供、または私生児などをこのポストに入れて病院側に養育を委託するというものである。

熊本県熊本市にあるカトリック系の慈恵病院で赤ちゃんポストが2007年5月10日に設置された。世評では「身寄りの無い子供を助けるのは人間としてあるべき姿」「単なる善意と愛情だけではかえって捨て子を誘発する危険がある」などの賛否両論に分かれている。

熊本市の慈恵病院で運用がスタートした「赤ちゃんポスト」について、毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったネット調査で賛否を尋ねたところ、「賛成」が63%と「反対」の37%を大きく上回った。賛成派に今後ポストを増やすべきかどうかを尋ねた質問では、「増やすべきだ」が74%に達した。反対派で最も多い反対理由は「育児放棄を助長する」の52%だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000082-mai-soci

みんなは「赤ちゃんポスト」についてどう思っているのだろうか?


こんなの答えは明白だと思うのだけれど。その答えは、すなわち「赤ちゃんポスト賛成」!である


この問題について子捨てを助長するから反対なんていうおバカさんがいる。
これは、まったくおかしい話だ。赤ちゃんポストは、子どもの命を救うことがあくまで目的なのであって、子捨てをする人間の行為を誉めているわけではまったくない。子捨てをする行為に関して、これを防止することと、子捨てに対処するための手段、すなわち子どもの命を救うための処置とは、話を区別しなければならない。


そもそも、仮に子捨てを助長するとしても、これによって子どもがロッカーに詰め込まれて死亡するということを防ぐことができるなら、その方が優先されるべき利益である。だって、人の命がこれで少しでも救うことができるんだから。この救える命を犠牲にしてまで、子捨て助長防止!という理由は、まったく的外れではないか?


「子捨て助長はよくない」とか、そんな道徳心を重んじてますよわたし的な理由を胸張って言う人間は、俺は信用できない!!


そんな奴には


「子どもの命を犠牲にしてまで守らなければならない道徳心ですか、それは!!??」


って、言ってやりたい。言ってやりたい。


もちろん、子捨てする親は人間失格だ。もう終わってると思う、そんな奴は。親として以前に人間としてやり直してほしい。
しかし、それはそれである。子どもは何も悪くない。子どもは生まれてくる自由なんて与えられない。親によって生産されるのだから。親が最低な家庭でも親を変更することなんて普通できない。これは子どもが悪いわけではないけれど、仕方ない。子は親を選べないのだから。


でも、親が最低だからといって、それで子が死ぬことを放置するような世の中は、その方がイカレテる。
子捨てをするような親は最低だ。そんな奴は避妊のやり方をまず覚えろ!話はそれからだ。