選挙行かない奴は政治に対して文句言う資格はねえ。の巻
漫画読もうって思ってチラっと読んでみる。
チラ見の予定がこれにはまる。
なかなかおもろい。良くも悪くもさすが漫画って感じの勢いが最高です。
そういえば、やっと選挙日が決まったな。
民主党圧勝
↓
政権担当能力のなさ・旧社会党の残党などの影響もあってまとまらない
↓
といっても自民党も信用できない
↓
政界再編
↓
自民・民主の若手が大活躍!
って流れになったらおもしろいのに。
そんな妄想をしてみる。
しかし、東京都議選でも思ったけど、ほんま投票率低いなぁ。50%台でも前回より投票率高いだと?
地方選挙だしこんなもんなのか?
国政選挙で20%投票率高くなったら絶対日本も変わると思うんだけどなぁ。
ちょっと調べてみたら、第1回の衆議院選挙(1890年7月1日)は90%超えてた!
そういえば、大学時代に行政学の先生が言ってたなぁ。
世の中の若い者が選挙に行かないから、政治家は若い者よりも投票してくれる高齢者のためのことばっかり考えるって。
だから、選挙に行かない若者は損してるんだって。
政治についてろくに知ろうともしないってのは普通だもんな。
しかし、ニュースとかのコメンテーターの発言によって政治家の悪いことばかりが目につく。
ゆえに、政治家に対して良いイメージがなく、悪い悪いと言う。
こういう人って少なくないんではないか?
しかし、ちょっと待った。
そういう悪い人を政治家にしたのはいったい誰だ?
え!?
え、えっと…
こ、国民だぁ。
なるほど、国民の意思が政治家を通して決定されているわけで、そういう悪い政治は、そんな政治家に選挙で投票した人って国民だ。
そして、その選挙の結果は民主主義という基本ルールに基づくわけで、その結果は国民全体で受け止めるべき責任だったりするわけですね。
麻生がダメだってニュースはいつもやってるけど、本当にダメだとすればそんな人間を国政の場に送り込んだ国民が見誤ったってわけだ。じゃあ次回の選挙のために国民に訴えろよ。もっと良い奴を選ぶべきなんじゃないかって。まぁこれは公選法的にやばそうだが。
それにしても、視聴者を気にしてなかなか言えないのだろうけど、もっと視聴者にどういう人間を政治家として選ぶべきかってことを討論した方が実りがあるだろ。なのに大手メディアは後手後手。こういうメディアをうまく使ったのが小泉純一郎だったのかもしれない。郵政民営化なんてその最たる例だろう。
人の悪いところはよく見えるもんだ。が、漢字の読み間違えの揚げ足をとるような時間を公共の電波使って永遠繰り返すよりも、次回の選挙で、どういう日本にすべきか、そのためにはどういう人間を選ぶべきか、とかそういうことを視聴者に訴えろよって思う。「あの政治家はダメだ」で終わらないで、じゃあ国民はどうあるべきかってことを討論した方がよっぽどためになる。
政治を変えるのは結局国民しかいないわけで、変えようとする動機付けをやってやれよ。
視聴者のご機嫌を伺って物言わないテレビのコメンテーターは害悪でしかない。はっきり言ってやれよ。今の政治の責任は選挙権持ってるおまえらのせいだって。
それくらいはっきり言う奴はいないのかね〜、って思ってたら、結構前だけど、たかじんのそこまで言って委員会に出てた橋本徹大阪府知事が言ってた。ちゃんとした人を選んでないからこんなひどいことになったって。
これには度肝抜かれた。ニュースキャスターやコメンテーターならまだしも、政治家は国民にお願いするいわば当事者なわけで、お願いする立場にある人がそういうことを言うのか!?って。
正直、感動した。だって、そんなことを言っても橋本徹になんのメリットもない、にもかかわらず、それでもこの国をどうにかしたいって気持ちから国民に訴えたかったっていうのが伝わってきたから。良くも悪くも素直すぎるな〜橋本徹。惚れ直しました。
それに引替え、本来そう言うことを言うべきコメンテーター達は…もう見てらんないんだからっ!!!!
そんなことを憂う自分にとって、若い奴が日本を変えようとするクニミツの政は気持ちよかったのでした。
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