「友達には恵まれているね」という母の証言。の巻

今日の勉強が終わったので、普通の日記書きます。


5月14日の金曜日に美容師(店長)のところに行って、髪の毛切ってきました。
いつものように、ただでカットしてもらったあげく、飯までおごってもらって、本当にいつも感謝なのです。毎回毎回すんません気分でございます。


カットしてもらいながら、受け控えで悩んだりしてたことなんかを話してた。
美容室を始めて3年目かな?新人さんが入ってた。
店長もお店を始めるに当たって、色々と周りの人から助けてもらったとか…
そういうことを聴いて、あぁ俺も助けてもらった人にちゃんと恩返しをする責任があるな、って再確認した。
そうやって苦労してきた人って、感謝する気持ちを忘れないんだなぁ。
店長は
「今の自分では金はなんともならないけれど、いつか俺も助けることができる側になりたい」
って言ってて、俺と同じこと思ってるー!!と思いながら話をしてた。


まぁあたくしは完全に今は助けられている側の人間なんですけどね…


俺にとっては、十分助けられております。
新人さんのためにカラーモデルを頼まれた。
そんなことでいいなら、どうぞ俺を使ってください。



そんなイケメン美容師は京都におります。



今日は、夜に師匠から電話がかかってきた。
受け控えした俺のことを心配しての電話だった。いやぁ、面目ないなぁ。しかも俺の師匠が実は俺より3つほど年下という事実はブログでは内緒なのであった。


まぁ話の半分くらい(30分くらい)は、女の話だったけどね。


あたくしが師匠にアドバイスできることなんて女の話くらいで、それ以外についてはあたくしはきたねえ花火ほどの価値もございません。ごめんなさいベジータ様。


それにしても本当に俺を取り巻く人達はいい人ばかりだ。
まぁ、最も血のつながりの強いオヤジは最悪でしたが、それを凌駕するくらい結構しあわせ者だと思う。いや、面倒を見てもらったオヤジに対して色々感謝はしてる。しかし、人間的には大嫌いなだけで、感謝と大嫌いは両立すると思う。


一日の唯一の楽しみは昼飯休みの40分に撮りだめしてるテレビを見ること。
日曜だけ、そこまで言って委員会を寝る前に見るのだけれど、先週に引き続き最高におもしろかった。今日のテーマで思ったけど、切実に思った。
日本のテレビ局は怠慢すぎると…
日本にもアジアのみならず世界でも戦えるコンテンツがたくさんあると思うんだ。
麻生ではないが、特にゲームコンテンツやアニメコンテンツに関して言えば、日本独自の日本ブランドとして世界で競争できるんじゃないかって。
そのコンテンツを著作権の管理なんかでテレビ局が持ってたりする(最近は変わってきているようだが)。
権利者たるテレビ局がネットを使ってもっとコンテンツを使用しやすくすべきだろ。
そんなことを思ったのが学部時代の話で、もう10年近くも前の話。
そして、当時、日本はISDNというネット回線を全国に引いて、世界一を気取っていたところ、お隣の韓国のADSLであっさりネット環境で敗北して、光ファイバーのインフラに勤しんでる時期だった。
そんな前に、しかもADSLの環境で韓国ではTVメディアのコンテンツがいつでもどこでもネットを通じて見れるという環境になりつつあった。



これに対して、どうよ日本。
怠慢すぎるだろ。



当時の韓国に比べて、今の日本ではネットインフラは十分に整っているといえる中で、10年近く経ったにもかかわらず、ほとんど進んでない。TV主体の姿勢を維持し続けようとしている。


問題は何か?
そういうことが、そこまで言って委員会を見てちょっとわかったような気がした。
一言で言うと、結局、「怠慢」という一言に尽きる。


権利者が利用を制限する限り、YouTubeなんかで違法にアップロードされるようなものを視聴するといったゆがんだコンテンツ利用になってるのが日本の現状じゃないか?


M-1グランプリもアップされては消して、消してはアップされての繰り返しで…
そんなことするなら、権利者側で1漫才につき10円とかでコンテンツサービスとしてやっちゃえばいいのに。不況でも10円なら見てもいいかなって思うだろ。人気があれば、1ヶ月もしないうちに100万人くらい視聴されるだろ。携帯端末等による視聴をも視野に入れれば、さらに多くの人に視聴される可能性もある。
Yahoo!動画みたいなやり方で広告料も取れば、一石三鳥くらいになるんじゃないのか?TV媒体による広告料が減少して困ってるならなおさら現状打破すべきじゃないか?


もちろん、そのためには色々困難な事情があると思うが、そうだとしても、そんな事情を乗り越えることが可能で、かつ、必要だと思う。
そもそもネット利用率世界トップクラスの日本であるにもかかわらず、世界的にこんな遅れをとってるというのはおかしいじゃないか。


そんなことをずっと思ってた自分は間違ってなかったなと、そこまで言って委員会を見て思えた。



駄文を永遠続けてしまったついでに、もうひとつ。
Angel Beats!というアニメを最近、昼休みに一話ずつ見てる。
二話まで見た。
Angel Beats!って有名なのか?自称ヲタクのおいちゃんは知らなかった。ヲタクの道はまだまだのようだ。
二話ともすごくおもしろかった。なんか、けいおん!がはやってるみたいで、まぁそれもちょくちょく見てるけれど、Angel Beats!の方が吸い込まれる。
あの描写は視聴者をわくわくさせるな。いったいあの世界はなんなんだ!?天使ってなんなんだ!?そもそもおまえらは人間なのか!?
そんな疑問符をいっぱい生じさせる。この疑問符は正解を欲する自分にとって「楽しみ」に変換される。
Angel Beats!ってアニメを全く知らなかった俺にとってはひさびさの衝撃。だいたいアニメってはじめは我慢して内容がわかってきておもしろくなってくるもんかな、とか思ってたから。まぁたった二話見ただけだから、今後に期待してるだけかもしれないけれど。
あと、この疑問符を生じさせる描写がエンターテイメント的にすごく成功しているなって感じた。
いきなり話が変わるが、法律の基本書も実はこういう仕組みがあったら、おもしろみも増すんじゃないか?ケースメソッド式の内田民法なんかは、事例とその法的処理の方法は?って疑問符を生じさせる。法律という抽象論ではなく、あくまで事例に則するのが中心。だから、すげー好きです。
と、内田民法が好きなだけなんだけどねおいちゃんが。


でも、こういった要素って人の興味を引きつけるっていう点で結構汎用性があるような気がする。
最近、論文を書いていて、その問題文の事例に対する答案を書く上で、わからない論点が出てくると、「どうすんだYO!!!???」って疑問符いっぱい出てくる。その疑問符解消のために解説を読んだりするときなんかは、かなり集中して理解しようとするし、その結果、満足できる。
逆に、読んでてつまんない本は睡眠用にできるくらい、その威力は強烈である。


というわけで、つまんない本を読んで寝ます。おやすみなさい。