【参議院選挙】予想以上の躍進のみんなの党【民主党惨敗】

予想以上にみんなの党が躍進!(もっとも、投票率がもっと上がっていたら、さらに当選者は増えていたと思われる。)


もはや、社民党共産党は無視してもいいくらいの存在にまでなってくれました。ありがとうございました。
社民党は党首1人だけが当選。しかも比例で……こんな国民的基盤のない人間が大臣やってたなんて、どんだけいっぱいいっぱいやねん民主党は。
しかも、今、連立を組んでる国民新党に至っては当選ゼロ。普通に考えて、国民新党のこれまでのやり方からして、国民は否定的な評価を下したと考えるべきだろ。
そんな政党としか連立を組む相手がいない民主党は、現在、八方塞がりの状態ということになりました。


谷亮子に投票してるアホがむっちゃ多いんやなと。これじゃキムタクが出馬したら大人気やろな。


でも、俺の大嫌いな千葉法務相が落選したなんて、予想外でかつ最高の朗報があった。
やわらちゃんが当選したときは、ヤバいな日本国民とか危惧したものの、以外とちゃんとみてる国民はいるんだなとホッとした。


相変わらず公明党はすごいな。さすが創価学会。選挙の際の団結力は恐すぎました。


そういえば、選挙結果を受けての菅に対する最後の質問で、良い質問があった。
連合を組むにしても、どういう基準で組むのか?
基準となるべき民主党の軸はどういうものか?


   菅「生活が第1!」


これ以上のことはほとんど言わなかった。内容のないものだった。
しかも、その後の発言も「民主党」としてじゃなく「菅個人」としてされたものであった。さらに、その内容も抽象的なものに終始した。


終始残念な党。それが民主党でした。

■ ねじれ現象再発

参議院民主党過半数を取れない状態になった。
これは民主党にとっては、最悪の状態になったということを意味する。


衆議院民主党絶対安定多数である3分の2にまで議席を有していない。
しかも、国民新党との連立でも3分の2に行かない。社民党と組んでやっと3分の2を超える程度。だが、社民党は離脱している。


これはつまり、衆議院で与党の民主党単独では法案が通らないということを意味する。
なぜなら、衆議院で法案を通しても、参議院で否決されたら、伝家の宝刀である衆議院の再議決で法案を通すことができないから。


民法改正は極めて難しくなったということで、個人的なことではあるが、司法試験受験生にとってはうれしい結果になりそうだ。


これからは野党とも一緒じゃなければ法案を通すことが不可能な常況になったので、第三党である公明党みんなの党キャスティングボートを握ることになった。
が、公明党は論外として、みんなの党も経済戦略としてはかなり危ういものがあるので、今後の経済対策をどうするのかが気になるところ。


とりあえず、今後の国会運営が楽しみ。