USJを楽しみすぎるのは危険!!!!の巻

さ、さーせん。


ここ最近、完全にさーせん日記になってまして、さーせん。



誰に謝ってるのかというと、まぁ生まれてきてごめんなさい的な感じで社会一般にさーせんということで。



USJではじけすぎた。



めっさ、体調悪い…


し、死ぬかも…



めっさ腹の具合が悪くて、トイレの神様もびっくりなくらい便器にお世話になってます。
なんか寒気もしてきたんですが…

朝一からUSJを満喫しようと思い、オープンの9時集合ということで、20分遅れで行ったところ、もうすでに入場のところが混んでた。
なんとか入場したのはいいけれど、
混む前に行こうということで、スパイダーマンにはじめ行ったのにすでに60分待ちになってて、乗り終えたところで、三十路超えたおっさん2人はここで早くも体力の限界を感じ始めたのは、午前11時頃だった。


ということで、早くも休憩を兼ねて昼飯。


その後、バック・トゥ・ザ・フューチャーに載って、ターミネーターとバック・ドラフトを挟み、ジュラシック・パークに行った。


自慢じゃないが、俺はジェット関係の乗り物は大嫌いだ。
いや、ちゃんとした理由がある。



恐いじゃないか。



ということで、ああいう恐い乗り物に乗りたがる人間は自虐史観の申し子達という位置づけで、そういう人とはなるべく接しないように努力はしてきた。


が、世の中、思い通りに行かないもので、友達の中にはそういう一面を隠し持っている者もいる。


だから、仕方ない。恐いとか言いたくない俺は乗ってやることにしている。
これを強がりという奴もいるが、
その通りだ!!!!


そういう経緯で、俺は初めてファミラン(ファミリーランド)のジェットコースターに乗ったのが中2の夏だった。


だから、ファミラン以外のジェットコースターには乗りたくない。



それなのに、自虐史観&アホのだっつぁんが鼻息を荒げてまたアホなことを言う。


だっつぁん「ジェットコースターはとりあえず乗るぞ」


何、他を差し退いてでもジェット関係は絶対押さえるぞ的なこと言ってるんだ。アホだ。


が、そこで「恐いからやだ」みたいなかわいらしい幼女のようなことは絶対に言えない。なぜなら、俺は他を圧倒する男臭を解き放つ男子だからだ。男子がそんな情けないことは言ってはだめだ。



ということで、ハリウッド・ドリーム・ザ・ライドに乗ることに…(汗)



内心穏やかじゃないにーやんだったのだけれど、実際に外から見た感じだとスピードはそんなに速くない感じだし、そんなに急直下が続くわけでもなさそうだし、まぁ苦手とは言ってもファミランを制覇した俺の敵ではないようにも思えた。



しょせん、ガキ相手の乗り物。恐るるに足らず。



で順番に並んでたら、順番が回ってくる直前にアホのだっつぁんが


だっつぁん「なんかドキドキしてきた」


フッ。これだから素人は。
と、余裕をぶっこいていたら、とうとう俺たちの乗る予定のコースターが帰ってきた。


男子3人ほどの最後尾の奴らの顔が「この世の終わり」を告げていた。
その前のおっさんも以下同文。


な、なんだとーッッッッッッ!!!!!!


と、並んでいるときにだっつぁんの言ってたことを思い出した。



だっつぁん「ジェットコースターって実は最後尾が一番恐いらしいで」


理由は、最後尾だと始めから急加速して落ちるからどという。
俺はこの仮説を一切信じていなかった。なぜなら、最前列のあのゆっくりからの加速の方が心理的には嫌だと思ったからだ。



しかし、乗り終えた彼らの顔面を見ると仮説ではないことを意味していた。
まいった、ガリレオにしてやられた。



しかも、最後尾から2番目だーッッッッッ!!!!!
か、神め、何をするだァ――――ッ ゆるさんッ!


だんだんドキドキしてきた。


しかも、ポケットに法務修習生のカードを入れてたら、
係員「出しておいて下さい」
というので、
にーやん「あ、じゃあ、後ろのポッケに入れとくんで大丈夫です」
と返すと、


係員「いや、アトラクション上、後ろに入れていても落ちる可能性が」



俺の後ろポッケに何しやがるつもりだこんちくしょーッッッッッ!!!!!!



やばい。やばすぎる。めっさ恐くなってきた。ちくしょー。俺をどうするきだハリウッド・ドリーム・ザ・ライドめッッッ!!!!!



で、動き始める。
俺は、一番後ろから2番目で、しかも最も左端だったという事実がさらに常況を悪化させる。
始めのじりじり登っていく段階で、すでにかなり高いのだ。
だから、左下から地上が見える左端の俺はこの段階で超恐怖するハメになった。か、神めッッッ!!!!なんという不意打ち。


しかも、だっつぁんの言っていた通り、後方部に乗車した俺たちは天井に着いた瞬間急に「落とされた」。そういう表現が最も適切だと言わざるを得ない急降下だった。


足が浮いた状態で乗せられて、一瞬の珍サム感覚のあの浮遊状態から「落とされる」。
固定の仕方はちゃんとされているのに、コースターの動きに併せてあちこちから重力の波を与えられる。
さらに言うと、何が楽しいのか斜め横とか変化を加えて「落としに」かかってきやがる。


俺はぬらりひょんの孫でもなんでもない、ただのホモサピエンスだぞ。
そんな通常の生活において絶対経験しないような重力を感じさせやがって。


ぐったり。
胃のあたりがグルグルして疼くぜ。


すでに17時。そんなフラフラした体調のまま、「最後のシメ」ということで、
もう一回面白かったという理由で、バック・トゥ・ザ・フューチャーに乗ってUSJを後にした。