【古典最高】ハードロックカフェでは話が尽きない。の巻【とりあえずオジー・オズボーン?】
で、18時頃。
三十路の体調的にはそろそろ限界破裂を迎えるくらいなわけだが、俺の大好きなハードロックカフェに。
ロックと酒。最高じゃないか。
テレビは常にロックが鳴ってる。楽しすぎる。古典から最新のやつまで。
ただ贅沢を言わせてもらうと、もう少し激しいメタル系もたまには入れて欲しいなと思うくらい全然流れなかった。4時間くらい居たし、1曲くらい聴きたかったなぁ。
まぁ、とにかく俺にとってハードロックカフェは楽しすぎてテンションが上がりっぱなしの楽園なのだった。
が、一緒に行っただっつぁんは、ビール1本とセックス・オン・ザ・ビーチでノックアウトされる。
そのとき話した音楽のことで、「最近の学生は古典のロックは聴かない」って話になった。まぁ昔もしたけれど。
そういうこと言いながら、だっつぁんがスティングを知らなかった。
結構色々知っているアホのだっつぁんだが、古典には強くないらしい。
スティングってメジャーやないんかなぁ。映画とか色々と頻繁に聴いてるはずやねんけどなぁ。
ポリス時代も含めると、代表曲はとりあえずこれ知っとく価値あり。
個人的には、
すっげーいいじゃないかスティングの歌。
シェイプ・オブ・マイ・ハートを聴くと、WANDSのドント・トライ・ソー・ハード というアルバムの曲を思い出す。
パクりとか言うなって。
http://www.pideo.net/video/youku/e695be9be48ad79f/
こういうの聴くと、スティングの影響力のすごさを感じてしまうわけだが。
リーサル・ウェポン3で使われた曲で、あのエリック・クラプトンがギター弾いてるやつ。It's Probably Meも最高やったなぁ。
そういえば、余談だが、だっつぁんが会社の同期と一緒にバンドをすることになったという。その同期がだっつぁんが結婚式で披露したギタープレイに感化されたのが理由だとか。
そんな同期に対して、一応ギター歴のあるだっつぁんは完全に上から目線である。
そんな上から目線のだっつぁんを、あたくしは上から目線で見てます。
飯代は全部出してもらった分際のにーやんですが。
で、ギター少年を気取るだっつぁん。3大ギタリストを知ってた。さすが。
だが、ヤードバーズは知らなかった。トレイン・ケプト・ア・ローリンって曲なんかはエアロスミスもカバーしてて、めっさかっちょいいんやけどな。
まぁ、かなり古いから仕方ないか。だが、古いと思わせないところがすごいな。
あ、あとオジー・オズボーンも知らんかったな。
アレ知らんと、ロックの前に悪魔は語れんから。
とりあえず、俺は彼の御陰で、こうもりを食べることは一生ないと思う。
■オジー・オズボーンのエピソード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%BA%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3#.E3.82.A8.E3.83.94.E3.82.BD.E3.83.BC.E3.83.89
名曲はスティング同様にいっぱいすぎるから入門用に一部だけ紹介。
うおー、若い!!!!っていうか、健在だった頃のランディ・ローズだーッッ!!!!
こんなに水玉フライングVが似合う男子は今までも、そしてこれからもずっと彼だけだろう。
それにしても俺が生まれた1980年の曲とは思えんくらいすばらしい完成度の曲。
まぁこのプレイ見ればわかるけれども、こんなに昔からこういうプレイをしていた彼についてウィキではこう書かれている。
ロック・ギターの進化の一端を担った人物とされる。クラシック・ギターの素養を持ち、同世代のイングヴェイ・マルムスティーンより早くクラシック的な雰囲気を曲中に組み込んだ。同時期の改革者としてエディ・ヴァン・ヘイレンが挙げられるが、アメリカ的な明るさを前面に出したエディのプレイに対して、ヨーロッパ的な湿っぽさを残したギターでクワイエット・ライオット時代はともかくオジー・オズボーン・バンドに最高のマッチングを見せた。
この話は有名だけれど、彼のプレイの特徴をうまいこと表現できてる。さらに言うとリッチー・ブラックモアからも影響を受けているが、彼のプレイからすると至極当然とも言える。
「トリビュート〜ランディ・ローズに捧ぐ」のライブアルバムを聴けば彼のタッピングプレイを聴くことができるのだけれど、そこで思わず「あ、ヴァンヘイレンだw」って思わずニヤってしてしまったりするけれど、「あ、イングヴェイw」とか思うプレイもあったり、もちろんイングヴェイよりもランディー・ローズの方が先駆者というか、先なのでこう思うのは間違っているのだけれど、ここで言いたいことは、彼のプレイがマジはんぱねえくらいに色んな要素盛りだくさんってこと。
もちろんテクニック的にいえば、今となっては彼よりうまいギタリストもたくさんいるけれど、テクニックだけでは言い表せれない彼のギタープレイが垣間見える。
このギターサウンドもかなりクセのあるランディー・ローズ的な音!!って感じで、フランジャーやコーラスのかけ具合がおもしろい。
ランディー・ローズのソロは途中から。このライブは1981〜1982年頃らしい。
個人的には、このながれがめっさ好きだけれど、
すげーわ。ほんまに。今聴いても、この2曲のつながりはすごすぎる。どっちも大好き。
おい、誰や、今オジー・オズボーンを中年のタイツはいたおっさんって言った奴。正直に出てこい。
めっさステージを右往左往して、薬やりすぎて幻影でも見えてんのかと思ったとか、絶対に言っちゃだめだぞ。
そういえば、レベレイションのラストのソロ部分でもリッチーの影響を感じさせてくれる。楽しいわ〜このプレイ。
これはカバーバージョンやけれど、こんな曲もあるからすごい。これ自体はトリビュートアルバムに入ってて、大学の頃よく聴いてた。
ここで紹介した曲は全部、ファーストアルバムのブリザード・オブ・オズに入ってる。
すごすぎるわ、まじでこのアルバム。
あ、あと、おまけに
ばかだも〜ん
これ弾いてるのは、ザック・ワイルドやけど、原曲ではB'zの松本が好きなジェイク・E・リーがギター弾いてる。松本はランディー・ローズのどこがいいかわかんね、的なことを言っていたらしいけれど(これはイン・ザ・ライフの楽譜に載ってたかな?後に評価が変わったらしい)、ジェイク・E・リーは好きだって。俺的には圧倒的にランディー・ローズやけれど、どっちも個性があっていいプレイするところに違いはない。
まぁ昔のB'zの曲なんか聴くとジェイク・E・リーのプレイがいたる所にちりばめられてて、ライアー! ライアー!を高校の頃ライブでやったときも思ったわ。
そんなわけで、ハードロックカフェに行ったらこんな風に話が尽きないので大変でした。
ほんま音楽は最高だぜ!!!!